あららもう一週間経っちゃった…
今日は沢山雪が降った。東京にも雪が降った…。
1.19 sat
この日は本当ならば加川良も出演する『高田渡生誕会-59-』へ出掛けるはずだったが、出演者の多さと会場が狭いとの事で関係者スタッフも入れないとの事…参った。よし、ならばと数日前からお泊まりに来ていた娘のお友達Nちゃんのダンス・ユニット「dance-tect」の公演を見に行こうと娘と会場のある1月の神楽坂へ出掛けた。随分久しぶりに訪れる「神楽坂」昨年放映していた「拝啓、父上様」を振り返りながら夜の神楽坂を歩いた。あった!「die pratze」ダンスや演劇を中心に展開しているホール。1月5日〜20日まで、さまざまなスタイルで何組も出るダンス・フェスティバルの中で彼女達が出ていた。
参った…僕の想像なんか遥かに越えていた…まったく自由な発想や思想に溢れていた…コトバの無い空間の中、カラダと音でストーリーを創る…一挙に3組のステージを見終わった、参った頭がぐるぐるしていた。上手く言えない…でも来てよかった。その後、神楽坂の呑み屋でメンバーと合流し打ち上げた。表現や思想について熱く語る彼女達を僕は熱燗傾けながら聞いていた、それから…遠い昔、大阪で劇団のメンバーだった頃のコトを想い出していた。あの頃もこんな風だったし、熱かった。劇団「グループ・赤い鳥逃げた」…また後日語ろう。
いつの間にか最終電車を逃した皆を「よし!家おいで〜!」と11人みんな我が家へ、それから朝まで語り呑み明かした。パフォーマンスということ…
1.20 sun
昨晩の出来事抱き締めたまま、今宵は「井上としなり(from 豊橋)」お手伝い。
年末の京都以来、高田馬場・グラスオニオンで再会。今年もお世話になります、マスター米田さん!
僕らは静かにゆっくり唄い納めた。途中、としなりさんのバードウオッチング仲間の友人が一曲渋いブルースを披露、参った参った。エレキ・ギターをべっちんべっちん弾きながら唄ってくれた。恐るべき「豊橋パワー」それから、いつものように我が家で二人語った。やっぱり彼の中には高田渡が住んで居る…ライブの前に渡さんの奥さんと会って来たそうだ。今年も旅を続ける、井上としなり。
1.21 mon
「円山町の友人。」
ここに越す前は、渋谷・円山町にオフィスを構えていた、10年近く居た。その頃隣に住んで居たのがこの友人、Hくん。彼はMacをこよなく愛する男、Macintoshの歴史から始まり今日に至るまでのストーリーの中、彼もMacを歩いて来た。そんな彼と3年降りに会った。大きなカラダ、白い肌、丁寧に喋るコトバ、はにかんだ笑顔…何も変わっていなかった。僕もまた、Mac無しでは何も動けないが…テクニカルなセットアップが何も出来ない…トホホ(覚えようとしない、愛そうとしていない)3年分のお互いの出来事を話したり「最近の若いクリエイターはなってないっすよ〜」などと愚痴を聞いたり。出会った頃はきっと20代後半の彼が今、40代に入った。Mac命!の彼もまた、この業界の後半を歩いていた。サクサクと僕の古いMacを繋いでくれて「とりあえず、これでやってみてください」と、ありがたい。それから、ちょいと一杯行こうと3年降りの再会に乾杯をして、職人について熱く語りあった…静かに熱い男、円山町の友人。