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『キャロルとジェームスに逢いに。』


「ウイスキーとジェームス・テイラー」
アクリル画 1986


拝啓、ジェームス様。
やっとあなたと逢えました。
それもキャロル様とご一緒に!
こんなに嬉しいことはない。
武道館の一番上の席から
色んな憶いと重ねながら
じっと、ただただじっとあなた達を
見つめておりました。
ありがとう。

+

遠い昔、中学生の頃「はっぴえんど」に出会い
細野氏にいかれ、彼の影響受けた人々の中にあなたが居た。
それ以来の長〜いお付き合い。
やっと、逢えました。

おまけに当時あなたとべったりのお付き合い
職人バンド「セクション」の面々もご一緒に〜!
ヤッホウホウ〜!
これがリズムやで〜!のカンケル先生とスクラー先生
アル・パチーノ似の渋いギター、コーチマー先生まで。
ええもん見せて頂きました!

+

殆どを当時若い二人のナンバーを
交互に唄い綴って頂き
これまた、しあわせ。
懐古的なキモチではなく
とても紳士なパフォーマンスを
観たという気分。

ベタですが若く蒼い二人の
ソングス。
高らかに唄おうじゃないの!

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